2学年高齢者疑似体験学習

5月8日~12日の1週間、2年生の授業「家庭基礎」で「高齢者疑似体験学習」を行いました。

この体験は、加齢に伴いどのような体の変化が起こるのかを体験し、高齢者の生活について考え、今後どのように自分たちが関わりを持つことが大切なのかを学ぶ学習です。

学習内容は、ペアを作り体験者・介助者の役割を決めて順番に両方行います。

上半身チームは新聞を読む、小銭をお財布から出す、電卓で計算するなど。下半身チームは階段の上り下りや、家庭科研究室のソファと椅子の座り比べなど、校内を周ります。

学習を通じて生徒たちは、「思った通りに動かないことが多く、時間もかかり、こんなに大変だと思っていなかった。」「体験者としても大変さが分かったが、介助者として相手が何を求めているのかを考えて接してあげようと思った。」など、感想を書いてくれました。

今回学んだことを、今後の生活の中で生かして欲しいです。