手作りの“赤ちゃん用甚平”を寄贈しました(家庭科チャレンジ)

以前も紹介しました、3年・選択B『家庭科研究』で取り組んだ“赤ちゃん用甚平”の製作と寄贈について、再度、ご報告させて頂きます。

昨日、無事に習志野高校を卒業したメンバーが手作りで製作した“赤ちゃん用甚平”。会ったことのない現地の恵まれない子ども達の姿や笑顔を思い浮かべながら黙々と製作に取り組み、今年も無事に全員が完成させることができました。そして、毎年お世話になっているボランティア団体『アライカパ友の会』へ無事に寄贈しました。コロナ禍でなかなか思うように送付できないかもしれないとのことですが、今年中に直接フィリピンの子ども達の元へ届けて下さる予定です。

生徒達の頑張った証である作品は手元に残らないものの、一針一針心を込めて縫った甚平と完成写真を記念に渡すだけでも達成感や成就感でいっぱいになり、何より生徒達の情操教育につながっていると感じています。ちなみに、完成後の感想やメッセージは…英語で書きました!“直接想いが届きますように”との願いを込めて…。

遠く離れた日本の『習志野高校』という学校の生徒が愛情を込めて縫い上げた甚平。フィリピンのスラム街に住む子ども達がこの甚平に袖を通し、少しでも心が癒えてくれたなら幸いです。

 ↑ 今年度製作したメンバー

 

 ↑ 少人数で撮影した写真も一緒に寄贈しました