道徳教育「異文化理解」~青年海外協力隊の経験を伝える~

令和5年10月5日

 本校の兵頭教諭が1学年を対象に、本校体育館にて、道徳教育として「異文化理解」の講演を実施しました。

 兵頭教諭は習志野高等学校に勤務する前は、青年海外協力隊に参加し、2年間アフリカのザンビアという国で、ファティマ女子セカンダリースクール(日本の中2から高3の学校)にて、現地の教員として生徒に化学を英語で教えていました。

 講演の内容は「異文化理解」というテーマでしたが、ザンビアや青年海外協力隊の紹介もまぜながら、自分が経験したことや感じたことを生徒に伝えました。

「異文化理解」とは自分から見た他の文化の理解というだけではなく、もっと複雑なものですが、道徳教育でしたので、こちらの主観を押しつけないように授業を行いました。世界にはばたく習志野高校の生徒に役立つものになっていれば幸いです。

           勤務校の校長先生。カトリック教会運営のため、校長はシスター。