リアルタイムレポート

習高の景色 「鬼門」

===2017年9月22日の記事===


第二駐車場入って奥、特別教室棟の脇に大きな石像が置かれているものを見ましたか? これは、旧津田沼校舎時代に美術部の先輩たちが作ったトーテムポールの頭の部分なのです。当時は校門の脇に立っており(支柱を合わせると3~4m)、通称『鬼門』と呼ばれていたそうです。昭和50年に校舎が移転されてからは、旧教育委員会の敷地の片隅にひっそりとたたずんでいました。今回、習志野市役所の新庁舎完成とともに取り壊すという連絡を受けたので、「せめて美術部の先輩たちが作り上げた頭の部分だけでもいただけないか」とお願いをしたところ、建設会社の御厚意で移設させていただいたものです。(その建設会社の担当者は、本校32期の野球部OBの方でした。)旧校舎で学んだ先輩方が見たら、涙を流して懐かしがるでしょう。輝かしかった先輩方を見守ってきた『鬼門』、現役の生徒たちも先輩方に負けないよう、『鬼門』に学校生活を見守っていただきましょう。