2021年10月の記事一覧

今年も“赤ちゃん用甚平”の製作と寄贈を行います(家庭科)

今年も、3年・選択B『家庭科研究』で、“赤ちゃん用甚平”の製作と寄贈を行います。
今日の私達の衣生活はモノに溢れ、いつでも安価で手軽に手に入れることができます。このような日常の中で、何をどう選んでいくかの適切な判断ができる目や技能を養わせることが本当の豊かさにつながると考えています。
そこで、家庭科技術検定の取得を目指している生徒達を対象に、身に付けた技能を活用して更に発展的なものづくりを行い、それがボランティア活動の一環も担うことができるよう、習志野高校では2017年より地域ボランティア団体『アライカパ友の会』さんとの連携をはかった授業を実施しています。毎年、フィリピンのスラム街に住む子ども達へ寄贈しており、コロナ対策を十分行った上で10月28日(木)に代表・加藤様と南雲様に来校して頂き、フィリピンの内情や先輩方が寄贈した甚平を着た子ども達の様子を、写真と講話で教えて頂きました。
その日の生徒達の感想には、「テレビやニュースで見る光景だったが、もっと身近な話なのだと知りました。」「自分達が作ったものが少しでも貧しい人達の力になれることを嬉しく思います。製作、頑張ります。」「自分の知らないところで大変な思いをしている人がいるということがよくわかりました。少しでも力になれるよう心を込めて作りたいと思います。」等の意見が寄せられました。それでは、後日、完成した様子を報告させて頂きます。

↑ 昨年製作したメンバー

↑ 講話の様子

↑ 『アライカパ友の会』の皆様と校長先生と記念撮影で締めくくりました

習高生の活躍3!

1年生の長洲百香さんが、令和3年度のオリンピック強化指定選手に認定されました。おめでとうございます!!長洲さんは、これまでもカヌーのスラローム競技選手として、国体千葉選手団の一員となり活躍してきました。次のオリンピックは、2024年にフランスのパリで行われる予定です。これから益々競技力を磨いて、活躍してくれることを楽しみにしています。頑張れ!習高生!!