リアルタイムレポート

~予餞会~

1/31(水) 八千代市市民会館

 

 本日、八千代市市民会館大ホールにて、予餞会が行われました。

 昨年までは2、3年生のみでの開催でしたが、今年度からは1年生も会場に入ることができました。

 軽音部による演奏、体操部によるダンスとアクロバット、吹奏楽部の演奏に加えて、有志団体として3年生によるダンスの披露、歌とコントの披露など、たくさんの団体が出演しました!

 出演した団体は、この日のためにたくさんの練習を重ねてきており、クオリティがとても高かったです👏👏

 会場は大盛り上がりで、3年生はもちろん、1、2年生にも楽しんでもらうことができたと思います!!

 

 

「先生役にチャレンジ(算数)」③東習志野小学校の6年生の授業に参加してきました。

1/12(金) 東習志野小学校6時間目 6年1・2・3・4組

昨年12/1(金)に引き続き、自己発展学習「数学セミナー」の受講者から募った10名で、東習志野小学校の6年生の授業のお手伝いに参加しました。今年度最後の「先生役にチャレンジ」でした。今回の内容は「小学校4年生から6年生の内容のまとめ」というとても広い範囲だったため、実施数日前から念入りに教材研究を行って臨みました。

 今回が2回目の参加だった生徒も多く、前回の反省を生かして満足のいく支援ができたようでした。今回が初めての参加だった生徒も、開始直後は緊張していましたが、児童の皆さんが沢山質問してくれたおかげで、すぐに積極的な支援ができるようになっていました。

 参加した生徒の感想では

「今回は2回目の参加だったのであまり緊張せずに取り組めました。自分が支援したことによって、児童が最初は解けなかった問題を解けるようになっていたことが嬉しかったです」

「小学生に分かりやすく教えることの難しさと、それと同時に教えたところを理解してもらえた時の喜びを知ることができました」

などがあり、教えることの難しさや楽しさを実感することができたようです。

 授業が終わったあとも児童のみなさんと沢山交流して、とても充実した時間となりました。担任の先生のご厚意で、授業後の帰りの会の進行をやらせていただけたクラスもありました。

 東習志野小学校の皆様、年始の大変お忙しい中ご準備・ご協力いただき誠にありがとうございました。

令和5年度 第3学期始業式 校長先生のお話

令和5年度 第3学期 始業式 式辞
令和6年1月9日(火)
 みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。まず、1月1日に起きました石川県能登半島沖地震で被災された方々にお見舞いを申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。我々も、今一度、災害に対する備えを確認しましょう。
 さて、2024年1月新年を迎えました。皆さんそれぞれに、新たな目標を掲げスタートしていることと思います。
 習志野高校としては、年末のバスケウインターカップ。新年5日からの男女春高バレーと活躍してくれた選手や顧問の先生方、お疲れ様でした。
 学校一丸となって応援できる機会をいただいた事に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
 そして、吹奏楽部・バトン部・有志の生徒、保護者の皆さん・先生方と多くの方々が応援に参加していただきました。心より感謝申し上げます。 

 今日は、冬休み中に感じたことを一つだけお伝えします。
 実は私がなんとなく冬休み中に、YouTubeの都市伝説を扱う動画を見たときに三木大雲さんというお坊さんが出ている回を見たんです。面白くて思わず見入ってしまいました。
 内容は「念」すなわち「執念」とか「念力」なんて言う言葉に使われる「念」、「人の思い」について語られたものでした。
 皆さんも日々、いろいろな思いで生きていると思います。
 「こうしたい」「ああなりたい」なんてことを目標にして努力するなんてことも「念願」が叶うなんて表現されることもありますよね。
 この「念」、「人の思い」というものは形に見えるものではありませんが、誰もが持ち、常にいろいろな思いで行動を起こしていると思います。
 この和尚さんが言うには「悪い念」すなわち「人の悪口を言う」とか「人をいじめる」とか「良くない念や思い」を持ち行動するとその人間からは当然「良くない念が」発せられ、自分も周りにいる人間も幸せな感情にはなれず、やがて巡り巡って自分自身に「悪い念」は戻ってくる。そんな内容でした。私はなるほどなぁ~と感じました。確かに人の悪口を聞いたり、いじめや暴力を見るとイヤな気持ちになりますよね。また、私もこの年になるまで数知れない方々に巡り会ってきましたが、本当に尊敬でき、信頼できる方は確かに、その方の口から「人の悪口」や「不平不満」をほとんど聞いたことがないという経験があります。
 そういった方には自然と信頼や人望が集まり、素晴らしい評価を受ける仕事を成し遂げられていると実感します。
 「人の思い」「念」とは自分がどう考えをもつかという、行動の源であるということです。ですから、「悪い念」「ネガティブな思考」ではなく「良い念」すなわち、「ポジティブな考え方」を持ち生きていくことが自分の人生をよりよい方向へ進めていくコツなのではないかと感じました。
 なんとなく、オカルトチックな話になってしまいましたが。こういったポジティブなプラス思考で「人の悪口」や「不平不満」を言わず「希望」や「夢」を語る生き方ができるといいですよね。そんな生き方を目指してポジティブに令和6年も一緒に頑張りましょう。

 

                               以上

3学期がスタートしました!

 1/9(火)

 明けましておめでとうございます🎍

 2024年になり、3学期がスタートしました。冬休みは楽しく過ごすことができたでしょうか。本日からまた学校生活が始まりますので、冬休みの楽しかった思い出を胸に、切り替えて頑張っていきましょう!

 3学期には予餞会や卒業式などもありますので、たくさんの思い出を作るとともに、1,2年生は次学年のための準備を、3年生はそれぞれの進路のための準備を進めていきましょう。

 2023年度もあと3ヶ月と残りわずかとなってしまいましたが、楽しく学校生活を送れるように頑張っていきましょう!!

進路学習の最前線⑦ ~今、何に関心があり 将来は、何を学ぶのか~

12/19 火

 

1・2年生合同で上級学校模擬講義会を実施しました。

生徒の興味や進路希望に合わせて選ばれた人気のある講座を中心に、約40講座が開講されました。大学等各分野の専門家の話を聞くことで、学問の奥深さ・雰囲気を味わい、進路進学に対する意識の高まりが感じられました。

来年度に向けて、より一層進路探究が進むことを期待しています。

これからも気になること・興味のあることをたくさん見つけられると良いですね。

進路学習の最前線⑥ ~好きを仕事にする プロフェッショナルになるために~

11/14 火

 

VITA氏をお招きして進路講演会を行いました。

「コミュニケーション力と専門知識を身につけることでプロフェッショナルになることができる。習高生には素敵なコミュニケーション力があるのだから、何の専門技術や専門知識をつけていくのか早めに見ておいた方がいいよ!」という熱いメッセージを送っていただきました。

元気でハイテンションなVITAさんを前に、終始笑いの絶えない講演会となりました。講演会の内容もわかりやすくとてもポジティブな気持ちであっという間の50分間でした。

 

この講演会を通して、習高生が進路実現にむけて、また大きく一歩前進できそうな気がします。

 

2学期終了!

 12/22(金)終業式

 本日、終業式が挙行されました。

 併せて、表彰式、壮行会も行われました。男子バレー、女子バレー、男子バスケ、ボクシング、体操競技部、吹奏楽部とたくさんの表彰があり、習志野のめざましい活躍にとてもうれしく思いました!

 2学期は体育祭に文化祭、修学旅行など、様々な行事が行われ、たくさんの思い出を作ることができたと思います。今年度も残すところ3学期だけとなってしまいましたが、3学期もたくさんの思い出を作っていきましょう!

令和5年度 第2学期終業式 校長先生式辞

 令和5年度 第2学期 終業式 式辞
 令和5年12月22日(金)


 みなさん、おはようございます。
 行事の多い2学期、また、3年生にとっては進路決定に向けた重要な時期であったと思います。さらにこの後、一般入試等で志望校にチャレンジする3年生の皆さん最後まで粘り強く努力を重ねて下さい。
 部活動の活躍も、素晴らしく、私は皆さんの活躍にただただ、驚くばかりでした。この活躍は習志野市民のみならず、千葉県民にも元気やエネルギーを与え、また、私立の学校の活躍が目立つこの時代に公立学校の意地や心意気を形にし実現していることに他ならないと確信しています。そんな皆さんの一流の努力と結果に改めて敬意を表し心より感謝いたします。

 2023年もあと数日、今日は皆さんに伝えたい話を1つだけします。

 伝えたい内容を一言でいうと「スポーツや芸術の可能性」です。
 皆さんの多くは、自分が選んだスポーツや芸術のより高みを求め、それぞれの場に身を置き一流の努力を重ねていると思います。
 この日々の努力や精進は、心や体の発達を促し、同僚や先輩、指導者とのコミュニケーションから社会性を学び、一生涯の宝となる友人や仲間を得ることができていると思います。また、厳しい練習や合宿、大会本番の大きなプレッシャーやピンチを乗り越えることで自分自身に対する「自信」や「逆境を乗り越える力」、専門用語で「レジリエンス力」を備えることができます。この逆境を乗り越える力こそ、「雑草のごとく逞しく」という言葉の通り、習高生に備わる力の源であると感じています。

 このようにスポーツや芸術の可能性には自分自身を成長させてくれるものの他に、人種や国家、言葉や宗教を問わず全世界で共有できるものであり、友情や絆を育むものであると考えます。
 オリンピックや各種ワールドカップ、野球のWBC、身近なところでは、今月、本校吹奏楽部の皆さんが台湾に招待され、現地の皆さんに感動を与えて帰ってきたこともその1つではないでしょうか。

 今、世界では残念ながら、ウクライナや中東など戦争の真っただ中にいる国があり、そこに暮らす人々にはスポーツや芸術を楽しむ余裕はないでしょう。やはり、平和でなければ我々の今の生活は成立しない。これは、自然災害やパンデミックも同様です。これからもそんな不安定な世の中の情勢は続きそうです。
 皆さんはこのような世界を生き抜いていかなければなりません。


 皆さんには習高で身につけたスポーツや芸術の「技術」や「逆境を乗り越える力」が備わっています。それぞれ進む方向は違っても、スポーツや芸術で身につけた力で自分の周りを明るくし、良い方向に導いてくれることを期待します。スポーツや芸術にはそんな可能性があると私は信じています。
 是非、皆さんが世の中の平和に貢献できる人間になってくれることを願います。

                               以上

全国出場横断幕を設置しました④~ウインターカップ出場~

 男子バスケットボール部が11月の県予選決勝で拓大紅陵に89-79で勝利し、2年ぶり2度目のウインターカップ出場を決めました。

12月23日(土)14時頃から鳥取城北高等学校(鳥取)と初戦を行う予定となっておりますので応援をよろしくお願いします。

  大会も間近なため、男子バスケットボール部顧問の川砂 烈先生(59期本校OB・アシスタントコーチ)へインタビューを行いました。

【現在のチームの持ち味を教えてください】

川砂先生:習志野高校男子バスケットボール部の持ち味は「活気と勢い」です。OBの私から見ても今年のチームは特に顕著であり、全国大会出場の原動力の1つになったと考えています。 

【大会への意気込みをお願いします】

川砂先生:最近は、バスケットボール界もW杯やプロリーグの影響で注目を浴び、大変盛り上がりをみせています。この波に乗り、全国大会では「習志野の王冠たれ」の言葉の如く「活気と勢い」のある習志野高校を見せたいです。

【最後に、応援してくださっている方へメッセージをお願いします】

川砂先生:皆様、選手へのご声援・応援をぜひよろしくお願いします。

 

卒業生を講師に迎えて~高校生向け出前講座「せんせいっていいもんだ」~(12月13日)

習志野高校の教員志望や教員に興味をもっている生徒を対象に、高校生向け出前講座「せんせいっていいもんだ」を行いました。この講座では、教職の魅力や教員採用試験についての最新情報の説明と、卒業生による講話を実施しています。

県教育庁教職員課の梅原管理主事と市原市で特別支援学校の教員となった同校卒業生の小倉先生をお招きし、教員の仕事とはどのようなものかを具体的に講義をしていただきました。熱心に耳を傾けていた生徒から質問もあがり、内容の濃い講座となりました。

 

梅原管理主事の講義は、教員の魅力や仕事の内容など

興味を引く内容で始まりました。

次に千葉県教育委員会が作成した「千の葉の先生になる」のプロモーションビデオ

を視聴し先生の魅力に触れました。

 

また、梅原管理主事からは、高校から大学への進学や教員免許の取得等について

丁寧に説明をしてくれました。

生徒の「どのような資格が必要なの?」「どの大学へ行けば教員免許が取れるの?」

先生って忙しい?そんな不安や疑問に対して説明をしていただきました。

 

次に、習志野第一中学校 小野 未来先生(吹奏楽部OG)の講義予定でしたが、急遽来校できなかったため、小野先生が作成された資料を活用し、梅原管理主事が代わりに説明を行いました。

【小野先生の資料より抜粋】

何もない人になるより、自分をしっかり持っている人のほうが考え方に説得力があると思います。

その中で仕事だけでなく、好きなものに打ち込んでその経験を語れる先生のほうが魅力的だと感じています。

そのため、今自分の好きなことに精一杯打ち込んでおくのも大切なことだと思います。

部活でも趣味でも自分を持っていることは大切だと思うので何か1つでも見つけてみてください。

 

 

次に卒業生(サッカー部OB)の市原特別支援学校の小倉教諭から

教員の魅力を学びました。

特別支援学校の先生はどのような仕事をしているのか、実体験を通じて

具体的に講義をしてくださいました。

「作業学習」の説明をする際にも写真資料を基にイメージしやすい

説明と共に、特別支援学校の生徒が意欲的に学習に取り組む様子を

聞くことができました。

特別支援学校の先生は、生徒共に学び、成長を喜び、仕事にやりがいが

あることが想像できたと思います。

 

進路をまだ決めかねる時期かもしれませんが、このような講義を受け、進路に向けて選択するためのきっかけとしてほしいと考えております。